心臓血管外科部門・乳腺内分泌・呼吸器外科部門のスペシャリスト、
信州大学医学部外科学講座(外科学第二)です。
2017.05.23
2017年5月18、19日に福岡は博多で、第34回呼吸器外科学会総会が開催されました。学会期間中の博多は晴天に恵まれ、会場の熱気とともに熱さを感じる学会となりました。
当科からは濱中一敏先生、兵庫谷章先生、吾妻寛之先生、三浦健太郎先生、久米田浩孝先生、中村大輔が発表してきました。
濱中一敏:画像的腫瘍径>3cmの肺腺癌における最大径は悪性度および再発予測因子と成り得るか?(一般示説)
兵庫谷章:肺多型癌16切除例の検討(一般示説)
吾妻寛之:新T分類における縮小手術の検討(一般示説)
三浦健太郎:術前栄養状態と非小細胞肺癌切除後の予後の関連 ―背景肺(肺 気腫、間質性肺炎、CPFE)に着目した検討―(一般示説)
久米田浩孝:胸腺腫と胸腺腺癌が合併した2切除例(一般示説)
中村大輔:胸骨正中切開後の創感染に対するvacuum‐assisted closure(VAC)療法の使用経験(一般示説)
県内関連施設の諸先生方も発表し、大いにディスカッションされていました!
毎年恒例の県内呼吸器外科の先生方が一堂に会する同門会は大いに盛り上がり、呼吸器外科一同さらに親睦を深めることが出来ました!!
非常に充実し、勉強になった2日間でした!しかし、今回大学からの演題は全てポスター発表でしたので、今後は一般口演、上級演題に採用されるよう日々精進していきたいと思います!!
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