信州大学医学部第二外科

心臓血管外科部門・乳腺内分泌・呼吸器外科部門のスペシャリスト、
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お知らせ

医局ニュース

2012.04.10

市民公開イベント TAKE! ABI in 信州

このたび当教室で主催いたします第40 回日本血管外科学会学術総会(平成24 5 23 ()?25 ())に併設し、市民公開イベント「 TAKE! ABI 2012 in 信州」を平成24 5 26 ()に長野県社会福祉総合センターにて開催させていただくこととなりました。

この企画は、一般市民を対象にABI(足関節上腕血圧比)の無料測定を行い、動脈硬化症の一部分である閉塞性動脈硬化症を早期に診断し、心脳血管障害発生リスク保持者に対しては医療機関受診を勧めるなど、市民の動脈硬化性疾患への関心を高めることを目的として開催いたします。

近年、食生活の欧米化や平均寿命の伸び等により動脈硬化性疾患は増加の一途をたどっています。その一方で、血管病に対する予防法や治療法は、ここ数年格段に進歩し、閉塞性動脈硬化症に対する薬物治療や再生医療の進歩をはじめ、とくに血管外科分野においては従来の外科治療に加え、ステントを代表とする様々なカテーテル治療の発展、大動脈瘤に対するステントグラフト治療の進歩などの普及、静脈瘤に対するレーザー治療などの普及によって、より低侵襲な治療法が可能となり、これまで手術困難とされてきた高齢者や重症合併症をもつ患者さん、あるいは逆により症状が軽い早期の患者さんにも治療の適応が広がりつつあります。

またこのイベントでは、「目で見る!血管治療最前線」展と題してステントグラフトや人工血管・カテーテルなど最新の心血管医療材料の展示も行い、市民の心血管疾患治療の知識の普及を行い、これまで治療をあきらめていた患者さんや血管疾患が潜在する方々の受診を促し、市民の健康増進に役立てたいと考えております。

 

  TAKE! ABI in 信州.pdf